急な子どもの体調不良!?病児保育の使い方と落とし穴

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名前は聞いたことがある?病児保育の使い方と落とし穴

子どもはエネルギーの塊であり、そのエネルギーが切れるまで遊び尽くそうとしてしまいがちです。

例えば土日などの休日に目一杯遊んで、その日の夜や次の日の朝など急に体調を崩してしまうなんてこと、珍しくはありません。

ただの疲労感ならそのまま、保育園などに預けることも出来ますが、急にインフルエンザにかかったり、高い熱を出してしまったりもします。

子どもが体調不良になってしまったが、保護者が仕事の都合・事故・出産・冠婚葬祭などのどうしても子どもの近くに居てあげられない時があると思います。

そんな時に利用できるのは、病気や体調不良の子どもを専門的に預かってくれる「病児保育」の存在です。

病児保育とは…子どもの体調不良時に預かってもらえる施設の事であり、通常の保育園などでは断られてしまうケースでも、看護師が常駐しているので、受け入れてもらえる。

その利用方法気を付けなければならない落とし穴などの説明をしていきます。

病児保育の利用方法

病児保育には「施設型」「非施設型」の2種類があります。

  • 施設型・・・病院や保育施設に併設してある場合や、独立型と呼ばれる病児保育専用の施設として単体であるもの
  • 非施設型・・・ベビーシッターやファミリーサポートなど自宅まで派遣される場合

施設型

施設型は公的(市町村など)に運営している場合が多く、料金もある程度統一されています。 
1日2000~3000円で見てもらう事ができます。

さらに、病児保育(体調不良の最中)と病後児保育の2種類がある。
※病後児保育とは、例えばインフルエンザにかかってしまい最低1週間は外に出られないとされているが、4日間で熱なども下がってしまい残りの3日間を施設などで過ごす

給食に関してですが、必ず弁当持参であったり、希望があれば数百円が別途かかってしまうが出してくれたりと施設ごとに違うので、各施設に確認をお願いします。

気を付けたい落とし穴①

市町村が運営している病児保育所は、体調不良になってすぐ利用できる訳ではない

利用するにあたって、医者の診断書施設ごとに事前登録が必要です。

・通常の病院外来で治療可能な病気であれば利用可能ですが、多くの所が麻疹(はしか)や結膜炎など感染力の高いものなどは、利用できなくなっています。

・市町村などの自治体が運営しているため、該当の地域に住んでいる・学校に通っている事が条件であったり、保険・利用料免除・助成金など各家庭で違うため、病児・病後児保育事業利用登録書というものを市や施設に提出しなければならないのです。

気を付けたい落とし穴②

土日・祝日・年末年始・併設されている施設の休日は、預かってもらえない。

気を付けたい落とし穴③

定員数がかなり少ない

そもそも体調が悪い病気の子どもを預かるので、10何人も預かってしまっては違う病気にかかる可能性が高くなってしまうため、定員4~6人くらいの所が多いです。

対象年齢は生後6ヶ月くらい~10歳前後

非施設型

非施設型は主に、訪問によるサービスになるので、料金などは利用する場所によって変わりますが、基本的に入会費+月会費+保育料がかかって来てしまいます。

それでは、知名度・規模も大きいフローランスの場合を例として見てみましょう。

入会金30,000円+月会費5,100~25,300円+保育料16,000(8hの場合)
※月会費に差があるのは、年齢や月の使用回数によって変化があるからです。

これらが掛かるので、決して安いとは言えないが自宅まで来てくれるたり、緊急時に病院まで代理受診してもらえるなど、サービスを受ける事が出来ます。

しかし、少しずつではあるが病児保育の利用に対し助成金を出してくれる自治体も増えてきてます。

自分が住んでいる地域のどこで預けられるのか、助成金を出してもらえるかなどはそれぞれの市町村のHPにてご確認ください。

また、通常のベビーシッターでも病児対応の人や会社があります。

看護師の経験だったり、病児対応の研修を受けていたりするので、明日や明後日どうしても急に必要っていう時に利用出来たりもします。

地域密接のファミリーサポートを利用するのも1つの手だと思います。

ファミリーサポートとは、援助を受けたい人と援助をしたい人がそれぞれ自治体に登録をしておく事で、マッチングをし地域同士でサポートしあう制度の事です。

これをうまく活用し、子どもが小さい事から利用していれば大きな金額を出費することなく、顔見知りで気が知れた仲の人に頼む事だってできます。

さいごに

子どもが生まれ、共働きをすることがもし分かっているのだとしたら、自分が住んでいる地域の病児保育施設はどこにあるのかだけでも調べておくと、もしもの時に助かるかと思います。

ファミリーサポートと施設型の病児保育施設は、登録するだけなら無料なのですぐに利用するつもりがなくても、緊急時に利用できるよう登録だけでもしておくことをオススメしておきます。

子どもが体調悪い時にそばにいてあげたいと思い、預ける事に罪悪感をもってしまうかもしれませんが、育児・仕事・緊急時の対応など1人で抱え込みすぎてしまうよりは、専門知識のある人を頼りお母さん自身が少しでも余裕のある生活をしている方が大事だと僕は思っています。

人の手を借りることは、決して恥ずかしくもないし、非難される事でもないし、負けでもないです。

他人に非難される・目が気になるから自分ひとりで頑張るのが間違いです。
誰の子どもで、何を守るために育児をしているのかを落ち着いて考えてみれば、自然と何を大切にしなければならないかが見えてくるのかと思います。

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